自己満足度の高い短編をこさえた
OBの先輩が主催してる「脚本を書く会」。
これに提出する短編をこさえた。ねりねり。
ちょっと触れづらいテーマであるため、正直周りに好かれるような作品ではない気がするが、わりとよくかけた気がするぞ。安直なシーンは一つもないつもりだ。
そのシーンが本当に必要か。
その流れだったらもう少し口をついて喋るんじゃないか。
などなど考えながら台詞を書いた。声に出して読んでみると結構書きやすいし、読みやすく、違和感のない文章になる。
声に出して読んでみるっていうのは個人的にはあくまで総仕上げみたいなところがある。それは先行するものではない。(なんでなのかと聞かれると答えにくいが……)
気付いたら要らないシーンを書いていることがあるが、まあ最初はそれでいい。とりあえず書いて、今どんな感じか上から見て、伸びそうな枝はないか探る。要らない枝は切り落とす。時間をさけばさくほど枝は不用意に伸び、なんだかかわいそうに思えてしまって切りづらくなってしまうが一思いに切るのがいい。一つの大木を完成させるために、少しでもそぐわない枝は切り落とす。伸びていてもおかしくないところは程よく伸ばしておく。
PCに打ち込んだ何百文字を一度に消してしまうのは惜しいが、非常に大事なことだなあと思う。