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バイト。今日と明日と二日連続。お金稼ぐぞ。この間、部活の友達が新たにこのバイトを始めるというので見学に行ったらしいんだけど、住人達の僕に対する感想が「あゆみさんはあんまり喋らないですねえ」だったのでちょっと申し訳ない気持ちになった。喋りたいけど疲れてたのだ。仕事らしい仕事が少ないだけにそういうサボりが出てしまったなあ。だから今日はなるべくおしゃべりした。

この仕事はどちらかというと向いてないのだと思う。相手を気遣うのが苦手っていうのもあるけど、そもそも障害者さん相手にどこまで話していいのか分からない。「髪染めてみたら～？」なんて言えないし。コロナがコロナだから今日は自粛でほとんどこのグループホームから出てないらしいし。でもお昼はカツ丼食べたんだって。よかったね。カツ丼は羨ましいや。

今日は社長さんが来て夕食作ってくれたんだけど相変わらずたくさんお話してくれる。夕食食べてるんだからあまり話しかけないでくれ、と思うが話は結構タメになるし障害者さん達に対する''世話人''としての役割みたいな事を教えてくれる。

「みんなの出来ることを増やしてあげて欲しい」だとか「みんなの知らない新しいことを教えてあげてほしい」だとか「この''家族''の一員になって欲しい」だとか。

いいこと言うなあ……この人からは学んでばかり。年寄り（50代～60代だと思う）だけど尊敬できるって思う。

今のところ貯金は5万。今月は4回入るからだいたい11万になる想定。いえい☆

大学卒業までに何万とか決めよーかな。考えとこ。ていうか就活ぜっっったい嫌だ。知り合いが言ってた「俺が社会の歯車になったら利益よりも不利益の方が大きい」を首からぶら下げておく。「就活できない社会不適合者たちのための手当」をつけてくれ。飯を奢ってくれ。それが本心です。

この間親に言われた。「あゆみは本来お金あるはずなのに（お金に）余裕ないよね」

本当にそう。欲しい物やりたいことにお金使ってるからな。ある意味健全だよ。いや、みんなそうか。当たり前だな。お陰様で安易にジュースを買うことも間食を取ることもしない。たまに夜ひとりで酒飲むからプラマイゼロなんだけどね。

何言ってんだ、ジュース2本より酒缶1本だろ。酒を飲もうぜ。現在進行形で楽なバイトをしていて幸福ですが、4000億円が空から振ってきたらすぐにバイトをやめて悠々自適の生活を送るつもりです。だから神様お金ください。心の底から願っています。お金のある幸せ、よりも、お金がないことによる不幸が邪魔すぎるというのが真意です。お願いします。知り合いが言ってたけどお姫様になりたいな。俺の身の回りは全部みんながやってくれ。俺は寝る。遊ぶ。食べる。書く。観る。踊る。歩く。思うがままに人生を闊歩する。邪魔者はどかせ蹴散らせ庭に埋めて汚い花を咲かせて花弁に硫酸をかけてやれ。

やけっぱちな文を書くとストレス発散になるなあ。僕はクソみてえな脳みそを持ってしまったので半分人生を諦めている。神経がクズ。